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総括 (連合赤軍) : ミニ英和和英辞書
総括 (連合赤軍)[そうかつ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [そう]
  1. (n,pref) whole 2. all 3. general 4. gross 
総括 : [そうかつ]
  1. (n,vs) synthesis 2. recap 3. generalize 4. generalise 
: [むらじ, れん]
 【名詞】 1. party 2. company 3. group 
連合 : [れんごう]
  1. (n,vs) union 2. alliance 
: [ごう]
 【名詞】 1. go (approx. 0.18l or 0.33m) 
: [あか, あけ]
 (n) 1. red 2. crimson 3. scarlet 4. communist
赤軍 : [せきぐん]
 【名詞】 1. Red Army 
: [ぐん]
  1. (n,n-suf) army 2. force 3. troops 

総括 (連合赤軍) : ウィキペディア日本語版
総括 (連合赤軍)[そうかつ]

総括(そうかつ)とは、本来は全体を取り纏める事だが、特に戦後史においては日本の新左翼党派である連合赤軍山岳ベース事件での同志に対するリンチ殺害を「総括」と呼ぶ。ただし、連合赤軍自身はこれを「共産主義化」と呼んでいた。
== 概要 ==
左翼団体において、取り組んでいた闘争が一段落したときに、これまでの活動を締めくくるために行う活動報告のことを「総括」と言っていた。闘争の成果や反省点について明らかにし、これからの活動につなげていく。工業界でいうところのPDCAサイクルの「C(点検・評価)」に相当する。
ところが連合赤軍では、「真の革命戦士となるために反省を促す」と称して行なわれたリンチ殺人を意味することになった。
連合赤軍は、共に武闘派路線であった赤軍派京浜安保共闘が「連合」してできた組織であるが、その思想や体質には様々な相違点があった。
彼らの主観では、「総括」とは「革命戦士に成長させるための試練」というつもりであったが、この「総括」を受けて生還し、革命戦士として成長した者は居らず、結局は凄惨な連続殺人へと突き進んで行った。
なお、事件中には「総括しろ!」等の言葉が用いられてはいたが、連合赤軍の元メンバーら自身は一連のリンチ殺人やその元となった理論を「共産主義化」と呼んでおり、「総括」という言葉自体は事件後も左翼団体における通常の意味で用いている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「総括 (連合赤軍)」の詳細全文を読む




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